この度の「平成30年7月豪雨」災害によりお亡くなりになられた方々の
ご冥福をお祈り申し上げます。
被災された多くの皆様、ご家族様に心よりお見舞い申し上げます。
建設業界に身を置いている私たちリープも
なにかできることはないか…と考え、
少ない人数ではございますが7月14日よりボランティアの
受け入れが開始された倉敷市真備町へ向かいました。
実際に現地に行き、ボランティア活動を通じて感じたことですが、
・決して興味本位やボランティアルールを理解していない状態で
現地へ向かわない。
・ボランティア経験者の同行、または知識を有した状態で
行動するように心掛ける。
私たちは専務の友人である元消防士の田村さんに同行しました。
多くの知識・経験がある方で熱中症対策など非常に頼りになりました。
本当にありがとうございます。
こちらの写真は町中の風景です。
テレビで見ていた以上の被害の光景を実際に目の当たりにすると
言葉が出てこず、ただただいたたまれない気持ちになりました。
ボランティアセンターの受付所に着くと、私たちは「まび記念病院」拠点のエリアに配置され、
1班4~5人編成・全11班のチームで各住宅の家財撤去をお手伝いすることになりました。
14日当日が他県からのボランティア受け入れ初日だったこと、
加えて真備中心地が大渋滞だったこと(我々は市指定のバスで移動しました。)、
ボランティアセンターの受け入れ環境がまだ整っていなかったこともあり、
実際に家財の撤去ができた時間は1時間強でした。
※知っていましたか?活動できる時間や制限等のルールが多くあるのです。
混乱している状況の中ですのでボランティアセンターの方々等の
指示はしたがって動きましょう。
実際の私たちの作業ですが、個人商店を営んでいる方の
倉庫を片付けました。
動線を確保できる場所に家財を運び出します。
水を吸っているので物は崩れますし、重みも増します。
たった1時間強という少しの時間でも、味わったことのない暑さと、
泥水の異臭、土ぼこりといった、普段とは違う空気間の中で
作業したこともあり全員へとへとです。
田村さんはとても元気に動いておりました。
消防隊・自衛隊の方々を改めて尊敬しました。
最後に…
今日現在もボランティアは続いており全員が必死に作業しています。
そして、被災者であるお年寄りや小さな子供には特に大変な環境です。
私たちはボランティアが終われば帰る場所がありますが、被災した方々は
そこが「生活の場」です。
まだまだボランティアの受け入れが必要とされている状況ですので、
このブログが多くの方々の関心やアクションの一つの切っ掛けになり、
支援の輪が広がればと思っております。
一日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。